第22回 秋の肌老化にご用心!〜秋のシミ治療〜
夏のダメージ肌のツケは秋冬に回ってくる
- 酷暑の夏は過ぎ去り、過ごしやすく涼しい秋となりました。
お肌にとってもストレスの少ない季節!かと思いきや、この時期に肌の不調を感じる方は沢山いらっしゃいます。
秋は、毎日の気温の寒暖差、空気の乾燥のスタート、夏に受けた紫外線ダメージの蓄積、などなど、肌にとっての危険リスクはいっぱい・・・
「女性の肌は秋にドッと老け込む」と言っても過言ではありません!
特に夏に受けた紫外線ダメージが「シミ」として時間差で表面化してくるのが秋です!
スキンケア次第では大きなツケを払うことにもなりかねません!
肌老化の加速にストップをかける
疲れきった秋肌のスキンケアは通常よりも、念入りな対策が必要です。
意識的に対策を行うことで、肌老化の加速を食い止めましょう!
対策① 徹底的な保湿でターンオーバーを正常化
ダメージを蓄積した肌は、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)が乱れていて、うまくメラニンの排出が出来ない状態にあります。秋にシミが出来やすいのはそのためです。また、肌の保湿力が落ちているとバリア機能も衰えるため、ますます乾燥しやすい状態に。
ターンオーバーを正常化し、保湿力をアップするために必要となってくるのが集中的な保湿ケアです。
- 【保湿ケアは朝もしっかり】
保湿ケアは「夜はしっかり、朝は手抜き」の方が多いようですが、できれば朝の保湿ケアもしっかりして欲しいところ。むしろ日中の方が沢山の紫外線や乾燥にさらされる事が多いので、朝にきちんと潤いで満たしてあげることが保湿力アップのカギとなります。
例えば、シートマスクをしながらのお出かけ準備や、朝食作りなど、ちょっとしたひと工夫で、一日の肌の保湿力やバリア機能が変わってきます。
最後の「仕上げの乳液やオイル」での油分のフタもお忘れなく!
逃げなければ皮下脂肪です。
- 【洗顔方法の見直し】
また、洗顔の方法を見直してみるだけで、肌の保水力も変わってきます。
・高温のお湯は必要以上に皮脂を奪ってしまうので、32度前後のぬるま湯で。
・こすりすぎ洗いをやめて、細かい泡でやさしく洗う。
・洗浄力の強い洗顔フォームや石鹸はやめる。
(必要な皮脂を残すために)
・刺激を最小限にするためにタオルは抑えながら水分をとるように拭く。
対策② 美白化粧品を継続する
- 美白化粧品はメラニンの過剰生成を抑え込む効果があるので、シミ対策には欠かせないもの。ただ、夏の間は美白化粧品を使っていたのに、秋になるとパッタリと止めてしまう方いるので要注意です。
秋の肌の奥にはシミ予備軍が沢山眠っていますし、秋になったとはいえ紫外線A波(肌細胞に深いダメージを与える紫外線)の量に大きな変化はありません。
秋冬も美白化粧品の使用は継続するべきですし、紫外線対策もしっかり行うことがシミ対策には重要です。
※美白化粧品を選ぶ時は「医薬部外品」や「薬用」と記載がある商品を選んでください。これらは厚生労働省認可の美白成分が一定の基準量を満たした商品です。
対策③ 身体の中からスキンケア
- 食欲の秋。美しい肌を保つには、身体の内側からのケアも欠かせません。
食事で必要な栄養を取り込むことがスキンケアにつながります。
秋のバテ肌に効果的なのは「カラフル食材」。
赤のトマトにはリコピン
緑黄色野菜や果物にはビタミンC
紫の茄子にはポリフェノール
ピンクのサーモンにはアスタキサンチン
など、いずれも「抗酸化作用」をもたらす成分が豊富に入った食材です。
紫外線ダメージで酸化した細胞を修復してくれるので、意識的に摂取してほしい食べ物です。
医療機関だからできる「秋の集中シミケア」
- ご自分でできる「秋におすすめのスキンケア対策」をご紹介させていただきましたが、
・すでに深刻な肌ダメージを感じている方
・すぐにダメージを回復したい方
・すでにできてしまったシミを改善したい方
プロによる医療機関での集中ケアで一気に差をつけてみませんか。
シンシアガーデンクリニックでは、お客様の肌状態に合わせた治療法を各種ご用意しております。
シミ治療に関しましても、お客様のシミの種類に合わせた効果的な治療法をご提案することができます。
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