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ムダ毛処理で毛抜きはNG!毛抜きを使うリスクと正しい脱毛方法を紹介【高崎市・太田市の医療脱毛】

ムダ毛処理で毛抜きはNG!毛抜きを使うリスクと正しい脱毛方法を紹介
【更新日:2023/10/11】

薄着の季節になると、ムダ毛は特に気になるものです。その自己処理法として「毛抜き」を使ったことがある方も多いのではないでしょうか。毛抜きを使えば毛根から毛が抜けるため、一見きれいに仕上がった感覚があるうえに、次の毛が生えてくるまでの期間が長くなるといわれています。しかし実際は、リスクの方がはるかに大きいといえるでしょう。毛抜きでの自己処理は重大な肌トラブルを引き起こす可能性があり、おすすめできません。本記事ではムダ毛処理に毛抜きを使うリスクとデメリット、正しい脱毛方法を紹介します。

みんなムダ毛処理はどうしてる?

ムダ毛処理はわずらわしく、その方法も悩みの種でしょう。
「みんな、ムダ毛の処理ってどうしている?」と聞いてみたいものですが、例え女友達同士でもなかなか踏み込んで聞けないものです。

ある調査期間が2016年に20代〜70代の女性を対象に行ったムダ毛に関するアンケートによると実際に行っているムダ毛の処理方法は次のとおりでした。

1位 カミソリ
2位 毛抜き
3位 電気シェーバー

圧倒的に「カミソリ派」と「毛抜き派」が多いとわかります。

多くの方が毛抜きを支持する理由は「手軽で簡単」ですが、同時に毛抜きでのムダ毛処理にともなう肌トラブルも感じているようです。

毛抜きでムダ毛処理をするリスクとデメリット

毛抜きでムダ毛処理をする

毛抜きでムダ毛処理をした場合、どのようなリスクやデメリットがあるのでしょうか。項目別に解説していきましょう。

毛穴や毛根がダメージを受ける

毛抜きでムダ毛を処理するという行為はいわば、強引に毛を毛乳頭(毛根の最も底の部分)から引きちぎるようなもので肌に大きな負担がかかってしまいます。毛だけではなく毛穴周辺の皮膚や毛根細胞まで刺激してしまい、ダメージが大きいと毛根から出血したり、炎症を起こしたりする場合もあります。

色素沈着する

皮膚が傷つくと、人の体は肌を守るためにメラニン色素を作り出します。毛抜きの処理も繰り返すごとに皮膚に負担をかけていることになるため、そのたびにメラニン色素が作られていき、結果、色素沈着へとつながってしまうのです。ムダ毛をケアしようとして肌が黒ずんでしまっては意味がありません。

毛嚢炎や埋没毛になりやすくなる

毛根を傷つけると、毛嚢炎になるリスクが高まります。 毛嚢炎とは毛穴の奥が膿んでしまう症状です。毛抜きの処理によって毛根が傷ついて炎症を起こし、そこから雑菌が入ると毛嚢炎になり炎症部分が膿んでしまいます。次第に痛みや赤みが生じる場合もあるでしょう。

また、皮膚の内側に毛が埋もれてしまう「埋没毛」ができてしまうこともあります。毛根を傷つけて出血した場合、患部に薄いかさぶたのような膜が張ります。そこに生えた新しい毛が「埋没毛」です。埋没毛は皮膚の内側で成長して外に出てこられなくなってしまいます。毛抜きでムダ毛を処理したあとに、皮膚の内側で渦巻き状になった毛を見たことがある方もいるのではないでしょうか。この渦巻き状の毛も埋没毛の一種です。埋没毛は無理に出そうとすると皮膚や毛根を傷つけ炎症をしかねません。触らずそのままにしておきましょう。

脱毛効果が半減する

毛抜きでの自己処理は、いざ医療脱毛を行なった場合に効果が半減してしまう可能性があります。一般にレーザー脱毛機は毛根のメラニン色素に反応して熱で脱毛していく仕組みです。しかし毛抜きで毛を抜いてしまうと、メラニン色素も一緒に取り除いた状態になります。結果的にレーザー脱毛機にも反応しづらくなってしまうことから、医療脱毛の効果が得られにくくなってしまうのです。将来的に医療レーザー脱毛を検討している方は、毛抜きを使った自己処理は避けましょう。

負担が少ない自己処理の方法

肌や毛穴に負担の少ない自己処理方法として電気シェーバーや除毛クリーム、家庭用脱毛器があります。

電気シェーバー

電気シェーバーは毛抜きやカミソリよりも肌への負担が少ないといわれています。とはいえ、肌にまったく負担がないわけではありません。入浴などで体を温めてからシェービング剤を使い、肌の乾燥や摩擦を防ぎながらムダ毛を処理し肌へのダメージ軽減に努めましょう。

入浴の際は脱毛する部分を石鹸などで洗って清潔な状態にしておきましょう。万が一肌を傷つけたとき、ばい菌が入って肌荒れの原因となることを防げます。入浴中や入浴後は毛がやわらかくなっているため、シェーバーの使用に適しているといえます。
また長い毛はシェーバーの刃と絡まぬようハサミなどで短くカットしてから処理するとよいでしょう。

除毛クリーム

除毛クリームは塗ってふき取るだけの手軽なムダ毛処理方法ですが、人によってはクリームの刺激が強く肌に合わない場合もあります。そのため必ず目立たない部分で、かぶれや薬剤アレルギーなどの原因を探る検査「バッチテスト」をしましょう。

少量のクリームを一部分に塗って10分ほど時間をおいて洗い流し、数日間様子をみます。その後赤みなどの異常が特に見られなければ使用しても問題ありません。
パッチテストに問題がなければ、何も塗っていない肌に1~3ミリの厚さで均等にクリームを塗り、各製品の定める時間までおいて洗い流します。

除毛クリームはカミソリに比べて、ムダ毛の生えてくるスピードは遅く、生え始めの「チクチク感」も比較的軽減されます。
十分な効果を得るには肌の汚れと水分をとってから塗るとよいでしょう。なお除毛クリームは皮膚の薄い部分や顔、デリケートゾーンなどには使えないので注意してください。

家庭用脱毛器

家庭用脱毛器には、手軽なものから医療脱毛や脱毛サロンの脱毛機と同じタイプの本格的なお手入れができるものまでさまざまな種類がありどれも家庭で使えるように出力が抑えられています。

毛を剃った状態で家庭用脱毛器を肌にあて、初回は最も弱い出力レベルで照射して様子をみて、その後、徐々にレベルを上げていきましょう。
色素に反応するため、ホクロや日に焼けた肌などには使用できません。使用頻度は各製品のルールに従う必要があります。

家庭用脱毛器の最大のメリットは自宅で好きなときに手軽に脱毛できることでしょう。事前予約や移動の手間なく、時間や場所にしばられずにムダ毛処理ができます。

また家庭用脱毛器は本体価格に幅があるとはいえ、医療脱毛や脱毛サロンに通うよりも経済的な負担が少ないというメリットもあります。半面、出力が抑えられている分、医療脱毛や脱毛サロンよりも効果が出るまでには時間や回数がかかるというデメリットもあります。なかなか効果が得られず、途中であきらめてしまう場合もあるため、効果を実感するにはかなりの期間を要することを理解しておくとよいでしょう。

使ってみると実感する点として、セルフケアの場合、どのような処理法も自分で手の届く範囲以外は使いづらい傾向にあります。家庭用脱毛器も同様で足や手などのムダ毛処理はしやすいですが、背中といった手の届かない場所のケアは自分1人では難しいでしょう。家族や友人など誰かに手伝ってもらう必要があります。

きれいに脱毛したいなら医療レーザー脱毛がおすすめ!

美肌を追求するという観点から見ると、ムダ毛の自己処理は時間と手間がかかりそうです。

自己処理から卒業して本格的な永久脱毛をしたい方は「脱毛」を始めてみませんか?

脱毛といえば、エステサロンを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は医療レーザーで行う脱毛は医療機関でしか行なえません。

医療機関ではないエステサロンには医師がいません。不測のトラブルに対処できないため、最初からトラブルが起きない出力で「フラッシュ脱毛」を行なっています。

医師の診察のもと、本格的に安心できる効果の高い脱毛を希望するのであれば、医療機関で適切な施術を受けるのが賢明といえるでしょう。

まとめ

毛抜きでのムダ毛処理は手軽ですが、非常にリスクが高い処理法です。ムダ毛を自己処理するなら、使う道具によってその危険性を十分理解したうえで肌に負担の少ない方法を選ぶ必要があります。

自己処理だけでなく、ムダ毛の処理方法はさまざまあります。なかでもきれいに脱毛するのであれば医療レーザー脱毛がおすすめです。脱毛すれば、ほぼムダ毛処理から解放されます。まずは医療機関へ相談してみてみてはいかがでしょうか。


「シンシアガーデンクリニックの医療レーザー脱毛」詳しくは専門ページをご覧ください→

お肌を綺麗にしたいけどどの施術が自分に良いのか分からない方や、ご自身の症状を知りたい方は無料カウンセリングにてお悩みをお伺いさせていただきます。お気軽にご相談下さい。
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この記事はシンシアガーデンクリニックが監修しました。

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