ワキガ・多汗症
ワキガは冬こそ対策が必要です!冬のワキガ対策とワキガ治療【高崎市・太田市・伊勢崎市・桐生市 美容皮膚科・美容外科シンシアガーデンクリニック】
更新日:2023/9/21ワキガ臭は冬にキツくなる
- 満員電車で、他人の体臭や自分の体臭が一番気になる季節はいつですか? 大抵の方は、沢山汗をかく「夏」とお答えになるかもしれません。 しかし本当にそうでしょうか?よく、思い返してみてください。 暖房が効いた車内。上着を脱ぐこともできず汗がジワジワと… その汗を毎日吸収した衣服、特にアウターは頻繁に洗うことができず… その衣服からモワッと臭い立つそれぞれの体臭で満員の車内は異様な空気に…
このような経験を思い出せば、冬でも体臭対策はお座なりにはできないはずです。特にワキガの悩みを抱えている方はなおさら対策を強化しなければなりません。
冬場はあまり汗をかかないから大丈夫!
この間違った認識を改めるために、今回は冬のワキガ対策について一緒に学びましょう!
多汗症・わきがメニュー
わきボトックス(多汗症ボトックス)
ボツリヌストキシン注射は、メスを使わない注射治療法です。過剰分泌されるワキ汗や手のひらの汗、足裏の汗を注射で抑える方法ですので、傷跡が残ることが無く、ダウンタイムもないのでお気軽に施術を受けることができます。
ワキガ治療(吸引法)
ワキの下を1~2cmほど切開し、ワキガの臭いの原因となるアポクリン線を専用の吸引器具を用いてしっかりと吸引する治療です。
冬の汗は老廃物が濃縮されている
「冬はあまり汗をかかないのに、ワキガ臭がキツくなる気がする…」
- 毎年そのように感じている方は多いのではないでしょうか。
それはけっして勘違いではありません。
断言します!冬こそワキガは悪化します!
夏に比べて、極端に汗をかく機会が減ってしまうということが、冬のワキガの悪化の原因そのものなのです。
汗を頻繁にかかないため、冬の汗は老廃物の濃度が高まったドロドロ状態にあります。そのため、アポクリン汗腺から分泌される汗(ワキガの原因)も濃縮され、さらに汗に含まれた栄養も濃縮されるので、より多くの菌が繁殖しやすい環境に。
その結果、冬のワキガ臭は、より強力なものへと悪化してしまいます。
また、冬は衣服を重ね着するため、通気性が損なわれ、雑菌が服の内側にこもりがちです。アウターを脱ぐタイミングで、悪化した強烈なワキガ臭が放たれたら、周囲の人に迷惑をかけ、肩身の狭い思いをすることに…
冬のワキガをあまく見てはいけないのです。
冬のワキガ対策は水分のコントロール
冬におすすめしたいワキガ対策をご紹介します。
意識的に生活に取り込むことで、少しでもワキガを改善しましょう。
- 1 水分補給をこまめに夏場に比べると、冬は水分をとる機会が極端に少なくなります。一日の目標摂取量を定めて、水分を意識的にこまめに補給しましょう。
できれば、冷たい飲み物ではなく、温かい飲み物がおすすめです。身体を内側から温めることで、新陳代謝を活発にしましょう。
- 2 汗をかいて老廃物を排出老廃物の濃度が高まったドロドロの汗は積極的に排出させる必要があります。
水分補給を十分に行い、運動や、サウナ、岩盤浴などで汗をたっぷりかくことで、ドロドロの汗を排出しましょう。
- 3 湯船にゆっくり浸かるお風呂タイムはシャワーだけでなく、湯船にゆっくり浸かり汗をかきましょう。
しっかりと毛穴を開くことで、老廃物の排出も促進されます。汗腺を詰まらせず、常に清潔に保つこともワキガの対策につながります。
ワキガ治療は専門の医療機関にお任せ!
- 今回は冬にこそ気を付けて頂きたいワキガの対策についてお話させていただきましたが、本格的にワキガ治療をお考えの方はぜひ当院へご相談ください。
当院では「多汗症ボツリヌストキシン注射治療」を行っています。
ボツリヌストキシンを注射することで発汗を抑制する方法です。
汗を抑制することで、雑菌の繁殖の予防し、雑菌によるニオイの改善を行います。
効果持続は個人差があり、3〜6ヶ月程度ですが、治療を継続することによって多汗症やワキガ臭を抑えることが可能です。メスを使った外科的手術が不要の注射治療なので、傷跡の心配やダウンタイムの心配もなく、比較的お手軽に受けていただける治療法です。
ぜひ一度ご相談ください。