紫外線ダメージセルフチェック

• 日焼けをする機会が多かった
• シミの色が濃くなった気がする
• 肌がくすんでいる
• 肌に赤みが残っている

チェック項目が多い方は、紫外線ダメージが蓄積しています。 メラニンの生成が活発化し、シミやくすみが発生する可能性が大です。 また紫外線によって肌の組織が破壊され、たるみやシワなどが進行する恐れも。

〜 紫外線ダメージ肌の立て直し 〜

• 紫外線の影響で赤みが残っているなら、まずは炎症状態を鎮静しましょう。たっぷりの水分を肌の奥まで届ける必要があります。
• 紫外線の影響で厚くなった角質を除去し、ターンオーバー（肌の生まれ変わり）を促進しましょう。
• 肌の再生力を高めるような成分（ビタミンCやレチノールなど）が配合された美容液をケアにプラスしましょう。
• メラニンの生成を抑制する成分（ビタミンCやハイドロキノンなど）をケアにプラスして、シミやくすみを予防しましょう。

乾燥ダメージセルフチェック

• 夏場はさっぱりしたいので、化粧水だけで乳液を使わなかった
• エアコンの効いている部屋に長時間いた
• 小ジワが増えた気がする

チェック項目が多い方は肌の乾燥が進み、砂漠肌状態になっている可能性があります。特に厄介なのは、肌表面は脂っぽいのに、肌の内側が乾燥しているというインナードライ肌の方です。保水能力が低下したまま秋冬に突入すれば、ますます乾燥が加速しシワやたるみの原因に。

〜 乾燥ダメージ肌の立て直し 〜

• たっぷりの化粧水をハンドプレスで浸透させ（数回）、乳液などでしっかり油分のフタをしましょう。
• 肌への浸透力を高めるブースター（導入）機能のある化粧品をケアにプラスしましょう。
• 高保湿の化粧水、保水力を高める成分（セラミドなど）を配合した美容液をケアにプラスしましょう。

マスクダメージセルフチェック

• マスクを長時間付ける日が続いた
• マスクの中で沢山汗をかいた
• マスクをしていた場所に赤みやかゆみがある

チェック項目が多い方は、マスクダメージを受けています。 度重なるマスクの着脱やズレを直したりする行為で肌と繊維の間に摩擦が起こり、肌のバリア機能が低下して赤みやかぶれが出来やすい状態に。また、呼気や汗が充満するマスク内部は常にムレているので、雑菌が繁殖しやすくニキビや吹き出物が出来やすい環境です。

〜 マスクダメージ肌の立て直し 〜

• 帰宅後すぐに汗やメイクを洗い流し、低刺激処方の化粧水と乳液で保湿ケアを行いましょう。低下した肌のバリア機能を復活させるのが目的です。
• 頬・鼻・顎、耳の後ろなど、マスクの摩擦が多い場所にあらかじめワセリンを塗っておきましょう。ワセリンは肌表面に保護膜を作ってくれるので、外部からの刺激をやわらげてくれる効果があります。
• マスク内部の汗はなるべくこまめに拭き取りましょう。雑菌の繁殖を抑えることができます。
• 不織布マスクは肌への刺激が比較的強いと思われます。ガーゼやコットンなどの天然素材のマスクは肌あたりがソフトで吸湿性に優れているのでおすすめです。