「ヤグレーザー」と「レーザートーニング」の違い

「ヤグレーザー」も「レーザートーニング」も、どちらもレーザーの力を用いたシミ治療です。

何を最終目的にするかで使い分けます。

ヤグレーザーの特徴

「このシミをピンポイントで取りたい」という目的の場合、「ヤグレーザー」治療が適しています。

 

特に一般的なシミと言われている老人性色素斑の除去に適した治療法です。

 

一般的に「ヤグ(シミ取り)レーザー」と呼ばれる治療では、シミの黒色であるメラニン色素のみに対して熱量を加えて破壊していきます。

施術後に保護テープや絆創膏を貼り、軟膏などを塗布し紫外線を避けながら1週間から10日ほどかけてカサブタになり、それが自然と剥がれ落ちることでシミがなくなり綺麗な肌へと生まれ変わります。

カサブタが剥がれ落ちてからも紫外線対策をしっかり行いシミの再発や色素沈着を避ける必要があります。

「シミ取りレーザー」はひとつの場所のシミに対して１回の施術（所要時間約5分）で終了するのが特徴でもあります。

レーザートーニングの特徴

「レーザートーニング」は「肌のトーンをアップし、均一に整えたい」という最終目標に向かう治療です。

 

レーザー照射をすることで、全体的に広がるシミ、くすみ、色素沈着などを改善し、肌質の改善も期待できるのが「レーザートーニング」の強みです。

「レーザートーニング」の場合、肌へのダメージを抑えた波長を選択し均一に照射するという施術を数回重ねて効果を出していく治療法ですので、症状によって通院する回数が異なります。また肌ダメージを極力抑えながら、肌の深部にある肝斑やそばかす（雀卵斑）などにも効率的にエネルギーを届けて効果を発揮します。

当院ではレーザー治療機器「スペクトラ」を導入しています

当院で導入している「スペクトラ」は、２種類の波長をもつQスイッチヤグレーザーです。532nmと1064nmのショートパルスだけではなく、ロングパルスのレーザーも搭載しています。それぞれの波長を調整し用いることで「シミ取りレーザー」施術にも「レーザートーニング」施術にも対応できる幅広い効果が期待できるレーザー治療機器です。

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「光治療」と「レーザートーニング」の違い

光治療の特徴

「光治療」は光の照射によって肌の再生を促し、シミを改善していく治療です。

照射するIPL（Intense Pulsed Light ： 増強パルス光）という光は全体的に肌に吸収されるのが特徴で、肌ダメージは少ない分、特定の効果を狙うというよりは全体的な肌質改善という治療になります。

 

シミ・くすみ・赤ら顔・ニキビ跡・小ジワ・毛穴など幅広い肌悩みの改善に効果を発揮します。

「光治療」と「レーザートーニング」の違い

当院では光治療機器「LUMECCA（ルメッカ）」を導入しています

「LUMECCA（ルメッカ）」はイスラエル製の光治療（IPL）機器で、シミや赤ら顔の改善をはじめとした、皮膚の若返り治療に適しています。

光と熱の作用によりコラーゲン線維やエラスチンの再生を促進し、肌のハリや潤いを生成します。

 

また肌のターンオーバーを促すことで、さまざまな肌トラブルの改善や解消が期待できます。

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シミ治療のチョイスは医師の正しい診断が重要

いかがでしたか？「シミ取りレーザー」「レーザートーニング」「光治療」それぞれの施術の特性を活かした治療を行い効果的なシミ改善を行うためには、お客様のシミの症状を正しく見極める医師の判断が最重要となります。その上でご自身の肌悩みにピッタリの治療計画を立てましょう。

お肌を綺麗にしたいけどどの施術が自分に良いのか分からない方や、ご自身の症状を知りたい方は無料カウンセリングにてお悩みをお伺いさせていただきます。お気軽にご相談下さい。

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