プルリアル デンシファイは、おもに以下の3つの成分で構成されています。

1. ①ポリヌクレオチド ：20mg
2. ②非架橋ヒアルロン酸：20mg
3. ③マンニトール：80mg

この3つの成分は特許技術によりバランスよく配合されており、ポリヌクレオチド注射やヒアルロン酸注入の単体施術よりも線維芽細胞に対する作用が高いとされています。これにより、長期的・効率的な美肌効果が期待できます。

ポリヌクレオチドは、サーモン由来のDNAから抽出された生体適合性の高い成分で、皮膚に注入することにより総合的な美肌効果が期待できます。

・抗炎症作用

アデノシンA2A受容体(※)に作用し、老化の原因となる炎症性物質を抑制します。

・肌再生を活性化

線維芽細胞を活性化し、コラーゲン・エラスチンの生成を促進します。

・血流改善を促進

血管新生を促し、栄養供給とターンオーバーを正常化に導きます。

※アデノシンA2A受容体：細胞膜に存在する、神経活動の制御や血管拡張などの生理機能を担う受容体

②非架橋ヒアルロン酸

・高浸透＆高保湿

分子の結びつきが弱く吸収性に優れているため、肌の深層まで届き、内側から肌を潤します。

・水分バランスを調整

肌の水分バランスを整えながら、表皮と真皮の間の水分交換を促進します。

・肌の透明感向上

乾燥小ジワの改善、肌の透明感アップ。ハリ・ツヤ・うるおいの底上げが期待できます。

・炎症を抑え、肌を守る

マンニトールは天然由来の糖アルコールで、活性酸素を中和する抗酸化効果があり、施術後の炎症を軽減させる働きがあります。

・効果を長持ちさせる成分

ヒアルロン酸を分解する酵素の働きを抑えることで、製剤の持続性を高め、組織の浸透圧の調整機能によりむくみを軽減します。

• 肌の弾力性とハリの回復
• 細かいシワの改善と予防
• 毛穴の引き締めと毛穴の開きを軽減
• 肌トーンの均一化とくすみの改善
• 肌表面のキメ細かさの向上
• 肌の水分保持能力の強化
• 肌の自己修復機能の活性化
• 乾燥肌の改善
• 肌の赤みの改善

プルリアル デンシファイの主成分であるポリヌクレオチドは、線維芽細胞の活性化を促し、コラーゲンやエラスチンの生成を誘導することで、皮膚の構造的な再構築を図ります。

加齢や紫外線などにより機能が低下した皮膚組織に対し、単なる充填や補填ではなく、肌本来の修復・再生能力を引き出す治療法であり、より生理的・持続的な肌質改善が期待できます。

プルリアル デンシファイは欧州連合(EU)の医療機器基準であるCEマークを取得しており、安全性・品質ともに厳格な審査をクリアしています。ポリヌクレオチドはサーモン由来のDNAから抽出された高純度の成分であり、アレルギーや副反応のリスクが低いとされています。

また、マンニトールを配合することで酸化ストレスの抑制や製剤の安定性が向上し、施術後の浮腫・炎症反応を最小限に抑える設計となります。

プルリアル デンシファイは、顔全体をはじめとして首・デコルテ・手背などのあらゆる部位へ適応可能な汎用性の高い製剤です。真皮層への注入により、早期には水分保持力の向上や肌質改善作用が認められ、継続的な施術によって中長期的な美肌効果も期待できます。

カウンセリング時にお客様のお肌状態やご希望、ライフスタイルを伺い、医師の診察と合わせ治療計画を立てて参ります。

施術時は、麻酔クリームを塗布し約15～20分待機します。その後、専用の極細針を用いて真皮層に製剤を注入していきます。施術時間は約20～30分程度です。

施術6時間後から軽いメイクや洗顔が可能です。

初期治療では、3週間間隔で3回の施術をおこない、その後3～6ヶ月ごとのメンテナンス施術を推奨しております。効果は徐々に現れ、複数回の施術により蓄積されていくため、継続的なケアが理想的です。

• 顔全体(目の下周辺を除く)
• 首
• デコルテ
• 手の甲

• 乾燥による肌荒れ
• 年齢による肌のハリ低下
• 小ジワや細かなシワ
• 開き毛穴
• 肌の色ムラや透明感の低下
• 紫外線ダメージによる肌質劣化

• 主訴：中顔面領域の老化、眼瞼下垂と組織のたるみ、鼻唇溝、ほうれい線・マリオネットライン
• 効果：シワの減少、肌の質感改善、色調の改善