脱毛
脱毛した毛はいつ抜ける？毛が抜ける仕組みとケアのしかたを紹介【高崎市・太田市の医療脱毛】
脱毛後になかなか毛が抜けないと、「いつ抜けるの？」「きちんと脱毛できているのかな……」と不安になることもあるかもしれません。 脱毛した毛は、一般的に2週間～3週間で抜けていきますが、ケアのしかたや毛質によっては抜けるまでに時間がかかることもあります。 そこで今回は、脱毛後に毛がなかなか抜けない方に向けて、脱毛で毛が抜ける仕組みや抜けるまでの期間、毛が抜けない原因について解説します。 脱毛後の毛を抜けやすくするポイントにもふれているため、脱毛してもあまり毛が抜けないと悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
脱毛した毛が抜けるまでの仕組みと期間
初めて脱毛する方のなかには、「脱毛するとすぐに毛が抜ける」と考える方もいるかもしれません。 しかし実際は、脱毛してもすぐに毛が抜けることはなく、脱毛後は一定の期間を経て少しずつ毛が抜けたり、時間が経っても毛が抜けなかったりする場合があります。 これは、施術時に照射されるレーザーが毛周期のなかの成長期の毛のみに反応するためです。退行期や休止期の毛には、反応しません。 以下では、毛が生え変わる毛周期と、脱毛後に毛が抜けるまでの仕組みや期間を解説します。
毛周期
毛には、生えたり抜けたりを繰り返す毛周期というサイクルがあります。 毛周期は「成長期（前期・後期）」「退行期」「休止期」の3サイクルで繰り返されており、各期間で次のような違いがあります。
- 成長期（前期）
- 毛が皮内（真皮層や表皮層）で成長している状態。（※表皮の表面まで伸びていない時期）
- 成長期（後期）
- 毛が成長して体表まで伸びている状態で、前期と合わせメラニン色素が濃くなる時期
- 退行期
- 毛の成長が終わり、根が浅くなりメラニン色素が薄くなっている状態
- 休止期
- 毛が抜け落ちるのを待つ、または抜け落ちる状態
前述のとおり、脱毛のレーザーは成長期の毛にしか反応しないため、退行期や休止期の毛にレーザーを照射しても、あとから毛が抜けることはありません。 さらに、退行期や休止期の毛は全体の約8割を占めるといわれるため、一度の脱毛ですべての毛が抜け落ちることはまずありません。 毛周期に合わせて脱毛を繰り返すことで、成長期の毛（全体の約2割）で脱毛効果が見られるでしょう。
脱毛した毛は2～3週間かけて抜け落ちる
脱毛直後に毛が飛び出ているように見え、毛穴からポロポロと抜けていくような現象「ポップアップ現象」が表れます。 また、脱毛した毛はすぐに毛が抜けるのではなく、個人差にもよりますが、一般的に2週間～3週間かかります。 脱毛してから毛が抜けるまでに一定の期間が空く理由は、発毛組織で以下の変化が起こっているためです。
＜脱毛で毛が抜け落ちるまでの仕組み＞
1.照射したレーザーがメラニン色素に反応、熱が発毛組織へ伝わる 2.毛乳頭がレーザーによるダメージを受ける 3.発毛組織が破壊されることによって毛が抜ける
医療脱毛で使用されるレーザーは毛のメラニン色素に反応するため、濃くて太い毛ほど抜けやすい傾向にあります。 シンシアガーデンクリニックでは、お客様一人ひとりの毛質に合わせた脱毛を行なうため、熱破壊式や蓄熱式など、複数の脱毛方法や機械を採用しています。
＜脱毛で毛が抜け落ちるまでの期間（目安）＞
- 熱破壊式
- 1週間から2週間
- 蓄熱式
- 2週間から3週間
脱毛した毛がなかなか抜けない原因
脱毛した毛がなかなか抜けない場合、以下のような原因が考えられます。当てはまるものがあれば通っているクリニックやサロンへ相談し、期待する脱毛効果を得られていないことを伝えましょう。
・出力が弱い ・照射漏れ ・毛が薄い部分を脱毛している ・成長期以外に脱毛している
出力が弱い
脱毛時、レーザーの出力レベルは施術を受ける方の肌質や毛質によって個別に調整されます。 肌の状態などから出力が弱めに設定されている場合、発毛組織にうまくダメージを与えられず、脱毛してもなかなか毛が抜け落ちないことがあります。 脱毛の効果を感じられない場合は、通っているクリニックやサロンでレーザーの出力を強めてもらえるか相談しましょう。 シンシアガーデンクリニックでは、施術を受ける方の肌質、毛質、痛みの感じ方によって細かく出力調整を行ない、脱毛効果を最大限発揮できるような施術を行なっています。 出力を上げるだけでなく、火傷や肌トラブルのリスクを考慮しながらダメージを最小限に抑える方法を提案していますので、毛が抜けないなどの悩みもお気軽にご相談ください。
照射漏れ
脱毛は人の手で施術されますが、技量や経験は人により異なるため、照射漏れが起こるケースも考えられます。 照射漏れに気が付いたらクリニックへ連絡し、再照射を受けられるか、サポートがあるかといった点を確認しましょう。クリニックやサロンによっては、対象箇所を無料で照射してもらえる場合もあります。 照射漏れを避けるためにも、評判や口コミをチェックしてなるべく技術力の高いクリニックを選ぶようにするのがおすすめです。 シンシアガーデンクリニックでは、照射漏れが起こらないよう日々照射方法を研究しています。万が一、照射漏れがあった場合は、照射漏れ箇所のお肌状態を確認し、コース中は細かく照射していきます。コース終了後2カ月後のお肌状態を見ながら、毛量やお肌の状況を考えた上で1回無料にて脱毛照射をおこなっております。
毛が薄い部分を脱毛している
産毛のように毛が薄い部位はメラニン色素が薄く、脱毛の効果が出にくかったり、効果が出るまでに時間がかかったりする場合があります。脱毛箇所の毛の濃さや太さにより、毛が抜けるまでの時間が異なることを覚えておきましょう。
＜脱毛効果が出にくい毛の例＞
・顔、お腹、背中などの産毛 ・白髪 ・金髪 など
成長期以外に脱毛している
前述のとおり、毛周期のうちで脱毛効果があるのは成長期のみとなります。退行期や休止期にレーザーを照射しても脱毛効果はなく、毛が抜け落ちることはありません。 効率良く脱毛するためには、毛周期に合わせて複数回脱毛することが大切です。脱毛したい場所に生えている成長期の毛がすべて照射され、自然と抜け落ちていくことで、脱毛が完了します。
脱毛した毛を抜けやすくするポイント
脱毛した毛は、しっかりとアフターケアすることで毛の抜けやすさに違いが出てきます。脱毛後のアフターケアをしていない、誤ったアフターケアをしているといった場合、期待する効果を得にくく、肌トラブルの原因にもなるため注意しましょう。 脱毛した毛を抜けやすくするには、以下のアフターケアを取り入れることが大切です。
・抜け落ちるまで自己処理をしない ・保湿ケアを欠かさない ・日焼けしない
抜け落ちるまで自己処理をしない
脱毛後に生えてきた毛や、抜け落ちずに残っている毛をカミソリやワックスなどで自己処理してしまうと、肌がダメージを受けて脱毛効果が弱まります。 特に、毛抜きを使った自己処理はダメージが大きく、埋もれ毛をはじめとした肌トラブルにつながる可能性があります。 お出かけで肌を見せる機会があるなど、自然に毛が抜けるまで待てない場合は、肌への負担が少ない電気シェーバーでやさしく処理するようにしましょう。
保湿ケアを欠かさない
脱毛後は、肌が乾燥状態になります。そのため、保湿ケアが欠かせません。肌の状態があまりに不安定だと施術できない場合もあるため、保湿ケアは脱毛後だけでなく日頃からこまめに行ないましょう。化粧水やクリームなどを使って、肌の状態を整えておくことが大切です。 また、肌に強い摩擦を与えないように、日頃から顔や体をやさしく洗うことも大切です。
日焼けしない
日焼けをすると、日焼けした肌全体がレーザーによるダメージを受け、火傷の危険性があるため施術できません。脱毛前に日焼けすることがないよう、日中の外出では日焼け止めや帽子、日傘などを使って日焼け対策を行ないましょう。 また、脱毛後は肌が紫外線のダメージを受けやすい状態になっているため、日焼けによる肌トラブルのリスクが高まります。脱毛後も紫外線には十分に注意して、紫外線対策を怠らないようにしましょう。
まとめ
通常、脱毛後の毛は2週間～3週間かけて抜け落ちますが、脱毛と毛周期のタイミングや、アフターケアのしかたによっては脱毛効果がうまく発揮されず、なかなか毛が抜けないケースもあります。 脱毛効果を高めるためには、毛周期に合わせて複数回の施術を受け、正しいアフターケアを行なうことが大切です。 「脱毛がなかなか終わらずいつ抜けるか不安」「いつまで待っても毛が抜けない」と脱毛効果に不安を感じている方は、一人で悩まず、技術力のあるクリニックやサロンへ相談することをおすすめします。 脱毛効果を重視した医療脱毛なら、シンシアガーデンクリニックへぜひご相談ください。 シンシアガーデンクリニックの脱毛について詳細も是非ご覧ください。 ちょっとした「疑問」や「不安」など「聞きにくいな」と思っても、お気軽にご相談下さい。ご相談は無料にて承っております。
この記事はシンシアガーデンクリニックが監修しました。
