美道

当院の掲げる「ホリスティックビューティ理論」

内面・外面・精神面の美しさをホリスティックに整える

シンシアガーデンクリニック独自の美容理論

ホリスティックとは、ギリシャ語で全体性を意味する「ホロス(holos)」を語源とした言葉です。現在では「つながり」「コミュニケーション」「バランス」など、幅広い意味を含みます。医療においては食生活を見直し、健康的な身体を保つ「医食同源」という考え方もホリスティックのひとつといえるでしょう。

シンシアガーデンクリニックは美容医療にホリスティックの視点を取り入れ、独自の美容理論に基づく治療をおこなっております。真の美しさとは、心と身体のバランスが整えられた状態です。お客さまの悩みや日々の生活習慣に耳を傾け、「内面」「外面」「精神面」のすべてを考慮した治療をご提案します。

たとえば「肌荒れ」を例として取り上げてみましょう。ニキビや乾燥の原因は肌だけではなく、内臓や心にあるかもしれません。根本的な原因を追求せず、表面上の症状だけに囚われた診察や治療法では、いつまでたっても「改善」のゴールにたどり着くことはできないのです。

「ホリスティックビューティガーデン」とは、ホリスティックの概念をもとに当院が独自に構成する美容の包括ケアです。お客さまの肌を畑の土壌にたとえ、お客さまだけがもつ美しさを実らせるまでに必要なステップを私たちが丁寧にサポートします。

荒れた土地にいくら良質な種や苗を植えても、おいしい野菜が育つことはありません。これを美容に例えると、荒れた肌に高額な治療を施しても、最良の仕上がりとはならず、一時しのぎの美しさにすぎません。土壌（＝肌の土台）を耕し、野菜（＝お客さまの悩み）に合わせた栽培法（＝美容ケア）をおこなうことこそがおいしい野菜（＝美しい肌）が実るために重要なのです。

お客さまのホリスティックビューティガーデンを耕すために、当院ではおもに4つのステップを用意しております。

①土壌（肌の土台）を知る

お客さま一人ひとり、その美しさは異なります。お客さまの土壌に実る野菜はみずみずしいレタスかもしれません。またはツヤツヤのトマトの可能性もあります。

美味しい野菜を収穫するためにはご自身のもつ種や苗の種類を知ることが何より重要です。その野菜に合わせた土壌づくり、肥料を与えるサイクルなどを正しく選択し、収穫に向けた「計画」を立てましょう。

自分に必要な施術を明確にする

• コンシェルジュによる治療計画
• 肌解析

②肌の土壌を耕す

野菜の特徴や育て方を把握したあとは、土壌を耕し苗付に必要な栄養を与える必要があります。土壌をしっかり整えないかぎり、美しい野菜が実ることはないでしょう。栄養や水分の行き届いた土壌に整えるには時間も根気も必要です。その手間を楽しみ、愛情を持って向き合う姿勢が野菜にも伝わるのです。

これは肌でも同じことがいえます。肌の表面だけを美しくするのではなく、肌の土台から整えることで肌本来の力を引き出すことが総合的な美しさにつながります。

肌の土台づくり（インナービューティ）

ご自身の肌状態を分析したあとは、まず体の内側（インナービューティ）にアプローチすることを推奨しています。なめらかでツヤのある肌は、肌表面だけでなく、健康や精神的安定があってこそ成り立ちます。

当院では、肌本来の力を引き出す再生医療や腸内バランスを整える施術、身体・メンタルの健康バランスにアプローチする独自施術など、豊富に揃えています。

以前より美肌になったからといって適切な施術を放棄すると、あっという間に肌質は低下します。適切な施術や施術サイクルのアドバイスは、畑(肌)の管理人である美容医療コンシェルジュにお任せください。

肌の土台づくり・肌細胞ケア

• 再生医療
• オーダーメイドスキンケア

③実り始めたお肌を管理

土壌を整え、適切な管理によって育ち始めた野菜たち。適切な向きに成長させるために支柱やネットを設置したり、形の良い野菜に育てるために適切な間隔に間引いたり、実り始めた野菜に対する管理が必要になります。

野菜の特性を知り、適切な土壌に整え、より良い野菜を育て上げる一連の畑作業は、まさにシンシアガーデンクリニックが提案する美容理論そのものです。

外見の美しさを磨く（アウタービューティ）

美しさを育てる最後のステップは、外見的な魅力を向上させるための美容ケアです。当院では、低侵襲施術・外科手術・再生医療など豊富な美容医療の選択肢をご用意しています。そして、医師・看護師・美容医療コンシェルジュが一丸となり、お客さまの「生涯美」を支えます。

「シミやシワを改善したい」「目を大きくしたい」など、お客さまによって理想はさまざまです。しかし、流行美や他人軸の美ではなく、ご自身が生き生きと輝くための美こそが本物の美しさであることを忘れてはいけません。

④美の収穫

丹精込めて育てた野菜は成長し、いよいよ収穫の時です。真っ赤なトマトや青々としたピーマン、形も色もさまざまですが、野菜の個性や多様性を大切にした畑からは、みずみずしい野菜が育ちます。

水やりや土壌管理のために畑に通い、害虫対策に励み、試行錯誤を繰り返した日々は、振り返ると充実して愛情のこもった時間だったことでしょう。畑作業も美容も、根気よく取り組む点ではとても似ています。その過程を楽しみ、愛情を持って向き合うことが成功の秘訣なのかもしれません。

さらなる美しさへのサポート

外見だけに留まることのない「真の美しさ」を育てあげたお客さまの姿は自信に満ち、輝いています。美の畑を耕す中で、自分を知り、肌の土台を整え、さらなる美を追求する一連のプロセスは、お客さまの人生においてかけがえのない財産となることでしょう。

お客さまの美しさは無限大。定期的なケアを続けることで美しさはさらに磨かれていきます。当院では、お客さまの美を長期的にサポートさせていただくための体制が整っています。充実したアフターケアはもちろん、万が一のトラブルに対応できる提携医療機関（ホリスティックネットワーク）や、セカンドオピニオン外来への紹介・情報提供もおこないます。

さらなる美しさへのサポート

• アフターケア
• ホリスティック・ネットワーク（提携医療機関）
• セカンドオピニオン外来