第61回 美肌の基本は正しいクレンジングと洗顔
- クレンジングと洗顔の重要性日常的に行なっているクレンジングと洗顔ですが、みなさんは洗顔とクレンジングにこだわりを持っていらっしゃいますか?
クレンジングや洗顔なんて落とせればなんでもいい…という方は一度考えを改めた方がよいかもしれません。
クレンジングと洗顔を制するものが美肌を制す!
と言っても過言ではないぐらい、スキンケアの中で要となるのがクレンジングと洗顔です。
クレンジングと洗顔のそれぞれの役割や正しい方法、アイテム選びのポイントについて学び、キメの整った美しい肌を目指しましょう!
クレンジングと洗顔の役割
- クレンジングにはメイクの油分を浮かせて落とす役割があります。その後に行う洗顔には、埃・汚れ・汗・皮脂・古い角質・肌に残留したクレンジングを落とす役割があります。
したがって、メイクをしなかった日は洗顔だけで十分ですが、メイクをした日は両方を行う必要があるということです。
落としきれなかったメイクはシミやくすみの原因になる可能性があり、肌に残った汚れは毛穴に詰まりニキビや黒ずみ、肌トラブルの原因になることも…
クレンジングと洗顔、どちらにも異なる重要な役割があるので省略せずに順番に丁寧に行うことが大切です。
正しいクレンジングと洗顔のポイント
意外と知られていないのが、正しいクレンジングと洗顔方法です。今現在、みなさんが行なっているやり方と比較してみてください。
クレンジングのポイント
- アイメイクや口紅などのポイントメイクはポイントリムーバー(洗浄力高め)で先に落としておくことで、肌への負担を軽減しましょう。
- ベースメイクもポイントメイクも同じ洗浄力のクレンジングで一度に落とそうとするのはNGです。
- クレンジングは ティーゾーンからなじませ、肌を擦らず浮かせるように行います。
- 30度から32度のぬるま湯で擦らずに優しくすすぎます。
シャワーの水圧を利用してすすいでもOKです。(熱いお湯は必要な皮脂を奪い、乾燥の原因となります。)
洗顔のポイント
- 泡立てネットなどで、しっかりと泡立てた泡で擦らずに汚れを浮かせるように優しく肌になじませます。
- 比較的皮脂が多いティーゾーンから洗い、デリケートな目や口周辺は最後に洗います。
- 洗顔は1分が目安です。長時間は乾燥の原因となります。
- すすぎはクレンジング同様にぬるま湯で擦らずにすすぎ残しがないようにしっかりと行います。
- 清潔なタオルで擦らずに、水分を吸い取るようにポンポンと優しく拭きます。
クレンジングと洗顔料を選ぶポイント
クレンジングを選ぶポイント
- クレンジングには水とメイクの油分をなじませる界面活性剤という成分が含まれています。基本的にはその配合量によって洗浄力の強さが変わってきます。乾燥が気になる方や敏感肌の方はナチュラルメイクにして、クレンジングは界面活性剤の配合量が少ないクリームやミルクタイプのものをチョイスするなど、自分の肌質にあった選択が重要です。
洗浄力はクレンジングのタイプによって変わってきます。洗浄力が高ければ高いほど肌への負担も高くなりますので、メイクの濃さや肌質によって使い分けましょう。


洗顔料を選ぶポイント
- 肌への摩擦や刺激を最小限にするために、泡立ちの良い洗顔料をチョイスしましょう。
また乾燥を避けるために、肌に潤いを与えてくれる保湿成分が配合された洗顔料がおすすめです。
(保湿成分:セラミド、ヒアルロン酸、エラスチン、コラーゲン、グリセリン、アミノ酸、プロテオグリカンなど)
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この記事はシンシアガーデンクリニック太田院が監修しました。