第47回 長時間スマホによる“スマホたるみ”が増えています!
スマホで顔がたるむの?
- スマホ(スマートフォン)の普及はものすごい速度で進み、今や一人に一台は当たり前の時代。なくてはならない生活必需品となりました。
そんな社会の変化の中、急増して問題視されているのが
“スマホたるみ”や“スマホ顔”
などと呼ばれる“顔のたるみの症状”です。
スマホやパソコンの長時間利用が原因で、頬やフェイスラインや目元が急激にたるんでしまうという現象が起きています。
スマホが原因で、顔がたるむなんてことはあるのでしょうか???
“スマホとたるみ”・・・結びつかないかもしれませんが、スマホを使用する日常生活を辿ってみれば、その因果関係が見えてきます。
顔のたるみの原因は3つプラスアルファ
そもそも顔のたるみはの原因は、加齢に伴う変化によるもので次の3つが挙げられます。
① 肌弾力の減少
30代を過ぎる頃から肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンが急激に減少し顔のたるみが進行します。
② 皮下脂肪の増加
加齢により基礎代謝が急激に低下することで、身体のあちこちに皮下脂肪が増加します。フェイスライン周辺に蓄積された皮下脂肪が重力により垂れ下がり顔のたるみを形成します。
③ 表情筋の衰え
加齢に伴い、顔の筋肉である表情筋が衰えると、今まで支えてきた皮膚や皮下脂肪を支えきれなくなり、その結果、顔のたるみが生じます。
この3つは、年を重ねれば誰にでも訪れる肌や脂肪、筋肉の変化です。
しかし、顔のたるみを加速させる原因のプラスアルファとして注意していただきたいのが生活習慣です。顔のたるみは、紫外線や外からの肌刺激など、日々の生活習慣の積み重ねが深く影響しています。
そして生活習慣の中の“長時間スマホ”という要因が、顔のたるみの進行を加速させる大きな原因となりつつあるのです。
悪い姿勢での長時間スマホがたるみの原因
- “長時間スマホ”の何が顔をたるませるのか?
ずばりその原因は長時間に及ぶ悪い姿勢です!
長時間スマホを以下の姿勢で行なっていませんか?
セルフチェックをしてみましょう!
- 画面を見ながらずっと下を向いている。
- 画面に顔を近づけ、首が前に出ている。
- 気がついたらずっと同じ姿勢で画面を見ていた
また、長時間に渡り下を向く行為は、頬や顎にある脂肪が重力によって垂れ下がる要因にもなりますし、画面に集中し、長時間無表情でいることは、口周辺の表情筋の衰えの加速にもつながります。
“スマホたるみ”にならないために
- 悪い姿勢での長時間スマホに心当たりがある方は、いますぐ止めましょう。
ちょっとした心がけ次第で、スマホたるみを回避できるので以下の対処法を実践してみてください。
対処法①
下を向く姿勢を防ぐために、スマホの位置はなるべく目の高さに!位置を固定できるような便利グッズが沢山あるので、ご自分の生活スタイルに合わせたものを探してみましょう。
対処法②
止むを得ずスマホやパソコンを長時間使う場合は、途中で表情を変えることを意識しましょう。口周りの筋肉を動かすことを意識することが大切です。
口を横に広げたり、膨らませたり、すぼませたりするエクササイズは表情筋を動かすのに有効です。
対処法③
長時間の座りっぱなしは血流を悪くします。アラームなどを利用して、積極的に立ち上がる機会を作りましょう。ストレッチを行うなどして同じ姿勢で長時間いることを避けることが重要です。
切らないたるみ治療G-Cogプレス(Gコグプレス)
当院では“顔のたるみ”でお悩みの患者様に、様々な治療法をご提案しています。
従来の薬剤の注入治療や糸によるリフトアップ治療に加えてG-Cogプレス(Gコグプレス)治療を新しく導入しました。

G-Cogプレス(Gコグプレス)は、鉄条網型の特殊形状の糸を皮下に入れることで、皮膚を切除することなく顔のたるみを解消させる美容施術です。その特殊な糸の形状により、従来の医療用の糸よりも、たるみをしっかりと引き上げることが可能になりました。糸が柔らかいため、お顔になじみやすく、自然な仕上がりが期待できます。ダウンタイムもほとんどなく、強力リフトアップができる魅力的な治療法です。
当院では、カウンセリングにてお客様のたるみの進行度合いと状態をしっかりと見極め、最も適した治療法をご提案いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
まずは無料相談から→
この記事はシンシアガーデンクリニック太田院が監修しました。